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コーキングとは?外壁のシーリングと目地・ひび割れを千葉市の北村塗装が解説

外壁を見上げたときに、ボードとボードのあいだに走っている細いゴム状のラインに気づいたことはないでしょうか。あの部分がコーキングです。千葉県千葉市で外壁塗装・屋根塗装・防水工事を手がける北村塗装には、「外壁のコーキングとは何をしているものですか」というご質問が数多く寄せられます。塗装ほど目立つ存在ではありませんが、実際には住まいへの雨水の侵入を最前線で食い止めている重要な部材です。

この記事では、外壁のコーキングとは何かという基本から、担っている役割、施工されている場所、材料の系統ごとの違い、劣化の見え方、打ち替えと増し打ちの違いまでを順を追って解説します。専門用語はできるだけかみ砕いてご説明しますので、外壁のメンテナンスを初めて検討される方もそのままお読みいただけます。

コーキングとは外壁のイメージ

外壁のコーキングとは何かをわかりやすく解説

まずは言葉の意味からご説明します。外壁のコーキングとは、外壁材と外壁材のすきまや、窓まわりのすきまを埋めている弾力のある充填材のことです。北村塗装でも「外壁のサイディングボードの継ぎ目や窓サッシの周囲にあるゴム状の素材、これがシーリング(コーキング)です」とご案内しています。

コーキングとシーリングは呼び方の違い

現場ではコーキングシーリングという二つの言葉が混ざって使われます。厳密な定義を追うと材料の形状や規格の話に踏み込みますが、住宅のメンテナンスの文脈ではほぼ同じものを指していると考えて差し支えありません。見積書に「シーリング打ち替え」と書かれていても、お客様が思い浮かべているコーキング工事のことです。呼び方が違うだけで別の工事が追加されているわけではありませんので、その点はご安心ください。

外壁のどこに入っているのか

窯業系サイディングの住まいであれば、縦に走る継ぎ目のほとんどにコーキングが入っています。加えて窓やドアの枠のまわり、換気フードや配管が壁を貫通している部分、建物の角が内側に折れ込む入隅にも施工されています。つまり壁に開いたすきまのすべてが対象です。すきまが残っていれば、そこから雨水が壁の内側へ回り込んでしまうためです。

塗装とは役割がまったく違う

外壁塗装は壁の面を塗膜で覆って紫外線や雨から守る工事です。これに対してコーキングは、面と面の境目という線の部分を守っています。守っている場所が違うため、どちらか一方だけでは住まいの防水は完成しません。塗装がきれいでもコーキングが切れていれば雨は入りますし、その逆もまた同じです。外壁のメンテナンスをご検討の際は、面と線の両方を同時に見ていただくことをおすすめします。

コーキングが外壁で担っている二つの役割

コーキングの働きは大きく二つに整理できます。防水と、動きの吸収です。この二つを知っておくと、なぜ弾力のある素材が使われているのかが自然に理解できます。

雨水の侵入を防ぐ防水の役割

外壁材そのものは水をはじきますが、ボードとボードのあいだには必ずすきまが生まれます。ここを塞いでいるのがコーキングです。北村塗装では防水シートの張り替えや棟板金の交換、コーキングの打ち直しなどを行い、雨水の侵入を徹底的に防いでいます。雨漏りの相談をいただいて調査に伺うと、原因が屋根ではなく外壁の目地だったというケースは決して珍しくありません。

建物の動きを吸収するクッションの役割

住宅は一年を通して静止しているわけではありません。夏の熱で外壁材はわずかに膨張し、冬の寒さで収縮します。地震や強風、近くを通る大型車の振動でも建物は微細に揺れます。もし目地が硬い材料で埋められていれば、動いた瞬間に外壁材そのものが割れてしまいます。弾力のあるコーキングがクッションとして伸び縮みすることで、外壁材へ無理な力がかからないようになっているのです。

二つの役割は同時に失われる

弾力が失われた材料は、伸びる代わりに切れます。つまりクッションとしての力を失った時点で、防水の力も同時に失われていきます。「まだ見た目はそれほど悪くないから」と判断を先延ばしにすると、内部で静かに雨水の通り道ができていきます。硬化は防水切れの前ぶれとご理解いただくとよいでしょう。

外壁でコーキングが施工されている主な場所

点検の際にどこを見ればよいのかを知るために、施工箇所を具体的に確認しておきましょう。場所ごとに傷みやすさが異なります。

サイディングボードの目地

もっとも量が多く、劣化が目立ちやすいのがこの部分です。ボードの継ぎ目に沿って縦方向に連続していますので、地上から見上げても状態を確認しやすい箇所といえます。南面や西面は日射を受ける時間が長く、他の面より早く傷む傾向があります。同じ建物でも面によって状態が違うのは、この日当たりの差が理由です。

窓サッシまわりと開口部

窓の枠と外壁材が接する部分にもコーキングが充填されています。サッシは金属、外壁材は窯業系という異なる素材が隣り合うため、温度による伸縮の差が出やすい場所です。サッシ四隅の切れは雨水が室内側へ抜けやすく、室内のクロスにしみが出る原因になることもあります。窓の近くの壁紙が浮いてきたという場合は、この部分を疑ってみてください。

入隅や設備の貫通部

建物の角が内側に折れる入隅、換気フードやエアコンの配管が壁を貫通している部分にもコーキングが使われています。面積は小さいものの、いずれも水が集まりやすい形状をしています。普段は目に入りにくい場所ですので、点検のときは意識して見ていただきたい箇所です。北村塗装の無料点検では、こうした見落としがちな細部まで一つずつ確認しています。

コーキング材の系統と使い分けの考え方

コーキング材にはいくつかの系統があり、性質が異なります。ここでは製品名ではなく、一般名として広く使われている呼び方でご説明します。

代表的な系統の比較

住宅の外壁で使われる主な系統を整理すると、次のようになります。

系統 性質の傾向 上から塗装 主な使いどころ
変成シリコン系 弾力と耐候性のバランスがよい できる サイディング目地、サッシまわり
ウレタン系 弾力に富み密着性が高い できる(要塗装) ひび割れ補修、目地の一部
シリコン系 撥水性が高いが塗料がのりにくい できない 浴室や水まわりなど
ポリウレタン系の変性品 汚れにくさを高めたもの できる 目地の意匠を残す場合

なぜ塗装できるかどうかが重要なのか

外壁塗装とコーキング工事は多くの場合セットで行われます。そのため塗料がのるかどうかは材料選定の大きな分かれ目です。シリコン系は撥水性が強く、上から塗った塗料がはじかれて剥がれの原因になります。水まわりで優秀な材料であっても、塗装を前提とする外壁の目地には向きません。ホームセンターで購入した材料をご自身で充填された結果、後の塗装で不具合が出るご相談も実際にいただいています。

耐用年数は環境と施工で幅がある

材料の系統によって耐候性には差がありますが、実際に何年もつかは立地条件と施工品質によって大きく変わります。たとえば沿岸部で潮風の影響を受ける地域や、直射日光が強く当たる立地では劣化の進みが早くなります。北村塗装では一般的な目安として10年前後をご案内していますが、千葉県千葉市の環境条件によって異なりますので、定期点検で最適なタイミングをご案内しています。カタログの数字だけで判断せず、実際の壁の状態を見て決めることが大切です。

耐用年数は環境と施工で幅があるのイメージ

外壁コーキングの劣化はこう現れる

劣化はある日突然起こるものではなく、段階を追って進みます。どの段階にあるかを見分けられると、対応の緊急度が判断しやすくなります。

初期に出る痩せと表面のひび

最初に現れるのは、材料に含まれる成分が抜けて体積が減る痩せという現象です。目地の中央がへこんで見えたり、外壁材の面より一段低くなったりします。続いて表面に細かなひびが入ります。この段階では防水機能がまだ残っていることも多く、外壁塗装の時期と合わせて計画を立てられる余裕があります。

進行すると剥離と破断が起きる

さらに進むと、コーキングが外壁材から離れる剥離が起こります。目地の際に黒い線状のすきまが見えたら剥離のサインです。最終的には材料そのものが真っ二つに切れる破断に至り、こうなると壁の内側は無防備な状態です。指で押して硬い目地はすでに弾力を失っています。柔らかさが残っているかどうかは、簡単に確かめられる目安になります。

放置すると起きること

すきまから入った雨水は、外壁材の裏側にある防水シートへ到達します。シートが健全なうちは持ちこたえますが、経年で傷んでいれば下地の木部へ水が回ります。木部が湿った状態を繰り返せば腐食が進み、断熱材が水を含めば室内の環境にも影響します。外壁塗装でも同様に、チョーキング現象やシーリングのひび割れなどが見られる建物は、防水の力が全体的に落ちている状態です。目地の補修だけで済んだはずの工事が下地の交換を伴う工事に変わってしまう前に、手を打っていただきたいところです。

打ち替えと増し打ちの違いを理解する

コーキング工事の見積書には、打ち替えと増し打ちという二つの言葉が登場します。金額が変わる部分ですので、違いを押さえておきましょう。

打ち替えは既存を撤去してから充填する

打ち替えは、古いコーキングをカッターで切り取って完全に撤去し、清掃とプライマー塗布を行ったうえで新しい材料を充填する方法です。手間はかかりますが、新しい材料が必要な厚みを確保でき、外壁材の両側にしっかり接着します。サイディングの目地は原則として打ち替えが基本になります。

増し打ちは既存の上から重ねる

増し打ちは既存の材料を残したまま、その上から新しい材料を充填する方法です。撤去の手間がない分だけ費用は抑えられますが、下地となる古い材料が劣化していれば、そこから一緒に剥がれてしまいます。ただしサッシまわりのように、無理に撤去すると防水紙を傷つける恐れがある箇所では、増し打ちが適切な選択になる場合もあります。

どちらを選ぶかは箇所ごとに判断する

大切なのは、一律に決めないことです。目地は打ち替え、サッシまわりは増し打ちというように、箇所ごとに理由をもって使い分けるのが本来の姿です。見積書に打ち替えと増し打ちの内訳が箇所別に書かれているかどうかは、その業者の丁寧さを測る一つの手がかりになります。すべて増し打ちで安く仕上げる提案には、理由をたずねてみてください。

コーキング工事はどのような手順で進むのか

工事の中身が見えていると、現場で何が行われているかを確認しやすくなります。打ち替えを例に流れをご説明します。

撤去から下地づくりまで

はじめに既存のコーキングを撤去し、目地の中に残ったかすを取り除きます。次に外壁材を汚さないよう養生テープを貼り、接着の要となるプライマーを刷毛で塗ります。プライマーの塗り残しがあると、そこだけ数年で剥がれます。地味な工程ですが、仕上がりの寿命を決めるのはこの下地づくりです。北村塗装が下地処理にこだわるのは、ここが品質を左右すると考えているからです。

充填とならしの工程

プライマーが乾いたら材料を充填し、ヘラで押さえながら表面をならします。押さえる工程には、材料を目地の奥まで密着させる意味があります。表面をなでるだけでは内部に空気が残り、後から穴が開く原因になります。仕上げに養生テープをはがし、硬化を待って完了です。

塗装との順番をどう決めるか

外壁塗装と同時に行う場合、コーキングを先に打ってから塗装する先打ちと、塗装後に打つ後打ちがあります。先打ちは塗膜がコーキングを紫外線から守れる一方、材料と塗料の相性を確認しておく必要があります。後打ちは材料本来の弾力を活かせますが、目地の色が塗装と分かれて見えます。どちらにも理屈がありますので、建物の状態とご希望をうかがったうえでご提案しています。

ご自身でできる外壁コーキングの点検の見方

専門的な機材がなくても、状態のあたりをつけることはできます。晴れた日に外へ出て、次の観点で壁を見てみてください。

目で見て確かめること

目地の中央がへこんでいないか、表面に細かなひびが入っていないか、外壁材との境目に黒い線状のすきまが出ていないかを順に見ていきます。南面と西面から確認すると劣化の先頭が見つかりやすくなります。二階部分は無理に見ようとせず、一階の状態から全体を推測していただければ十分です。

触って確かめること

手が届く高さであれば、指で目地を軽く押してみてください。新しいうちは消しゴムのような弾力がありますが、劣化すると硬いプラスチックのような感触に変わります。あわせて壁の面を手でなでてみましょう。白い粉が手につけば、それはチョーキング現象と呼ばれる塗膜の劣化サインです。塗膜の防水機能がほぼ消失している状態を示していますので、目地と塗装をまとめて考える時期にきています。

専門業者に見てもらう目安

すきまが指の先で確認できる、目地の材料が切れて内側が見えている、雨の日に窓まわりからしみが出る。こうした状態に一つでも当てはまるようでしたら、早めの点検をおすすめします。前回の外壁塗装から10年前後が経過している場合も、状態確認のよい機会です。北村塗装では無料点検を通じて、現状を分かりやすくご説明いたします。

専門業者に見てもらう目安のイメージ

千葉市の住まいと北村塗装のコーキング対応

最後に、地域の環境と当社の考え方についてお伝えします。同じ材料を使っても、置かれる環境によって寿命は変わるためです。

千葉県千葉市という立地の特徴

株式会社K-TECHは、千葉県千葉市を中心に、外壁塗装・屋根塗装・防水工事・内装工事を幅広く手がける地域密着型の会社です。海に近いエリアでは潮風の影響を受けやすく、日射を遮るものが少ない立地では紫外線の負担が大きくなります。同じ築年数のお住まいでも状態が揃わないのはこのためです。地域の建物を長く見てきた経験から、立地ごとの傷み方の違いを踏まえてご提案しています。

無料の現地調査でわかること

お見積もりや現地調査は無料ですので、まずは現在の建物の状態を知るためにお気軽にご活用ください。目地の硬さ、剥離の有無、塗膜の劣化度合いを一つずつ確認し、いま手を入れるべき箇所と、次回の塗装まで待てる箇所を分けてご説明します。急がなくてよい箇所をお伝えするのも点検の役目だと考えています。

費用の考え方について

お見積りの金額は、目地の総延長、打ち替えと増し打ちの割合、足場の要否によって決まります。建物の状態によって幅がありますので、現地調査のうえでお見積りいたします。なお「今ならキャンペーンで半額にします」「足場代を無料にします」といった甘い言葉で契約を急がせる業者には注意が必要です。金額の根拠が数量で示されているかどうかを、ぜひ確認してみてください。

よくあるご質問

Q コーキングとシーリングは違うものですか

A 住宅のメンテナンスにおいては、ほぼ同じものを指す言葉として使われています。見積書の表記が異なっていても、対象となる工事の内容は変わりません。ご不明な点があれば、どの部位を指しているかを施工店にご確認ください。

Q コーキングだけを先に直すことはできますか

A 部分的な補修は可能です。ただし手の届かない高さでは足場が必要になり、後から外壁塗装を行う際に足場代が二重にかかります。塗装の時期が近いようでしたら、まとめて計画されたほうが結果的に負担を抑えられます。現地調査のうえで、どちらが適しているかをご案内いたします。

Q コーキングは何年くらいで交換が必要ですか

A 一般的には10年前後が目安ですが、千葉県千葉市の環境条件によって異なります。日当たりや潮風の影響、前回の施工内容によって幅がありますので、年数だけで判断せず状態を見て決めることをおすすめします。定期点検で最適なタイミングをご案内します。

Q 目地にすきまがありますが急いだほうがよいですか

A 内側が見えるほど切れている場合は、雨水が壁の中へ入っている可能性があります。早めに点検を受けていただくことをおすすめします。表面の細かなひびにとどまっている段階であれば、次の塗装に合わせて計画する余裕があることも多いです。

Q 自分でコーキングを補修してもよいですか

A 低い位置であれば応急処置として選択肢になりますが、材料の系統を誤ると後の塗装で不具合が出ます。塗装できない材料を充填してしまうと、その部分だけ塗り直しが必要になります。将来の塗装をお考えでしたら、事前にご相談いただくほうが安心です。

Q 点検や見積もりは本当に無料ですか

A 北村塗装では現地調査とお見積もりを無料で実施しています。点検の結果、すぐの工事が必要ないと判断した場合はその旨を正直にお伝えします。まずは無料相談から、お気軽にご連絡ください。

外壁のコーキングとは何かのまとめ

押さえておきたい要点

外壁のコーキングとは、サイディングの目地やサッシまわりのすきまを埋めている弾力のある充填材です。雨水の侵入を防ぐ役割と、建物の動きを吸収する役割を同時に担っています。弾力が失われれば両方の力が同時に落ちますので、硬くなってきたら防水切れの前ぶれとお考えください。

次に取っていただきたい行動

まずはご自宅の南面と西面を見上げて、目地の状態を確かめてみてください。へこみ、ひび、黒い線状のすきまのいずれかが見つかったら、点検を検討する時期です。より詳しい住まい全体のメンテナンスについては、千葉県千葉市の外壁塗装・防水工事専門店「北村塗装」のメンテナンスガイドや、建物の長寿命化を叶える外壁塗装と防水工事の解説もあわせてご覧ください。

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北村塗装では無料点検を承っています。記事の内容でご不明な点があれば、お気軽にご相談ください。

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